データを可視化できるデータアナリストのニーズが高まっています。
しかし、日本では、そのツールであるPythonが使える人材が少なくデータ化可視化が遅れています。そこで、Pythonのデータ分析ライブラリを誰でも簡単に使えるようにして、①利用アプリ、②ソースコード を公開しました。
あなたも、体験をしてみましょう!
①AIを「利用」するだけの DXハイスクール用AI へ
②音声AIを開発させる学校は 音声AI開発ツール へ
Pythonデータサイエンティスト体験向けの CSV ファイル分析ツールをご紹介します。本ツールはデータ人材育成を目的に、無料で利用できるだけでなく、ソースコードも公開しています。すべてブラウザ内で動作するため、環境構築は不要です。以下の主要ライブラリを組み合わせることで、データの読み込みから処理、可視化、統計解析までをシームレスに行えます。
pandas:データフレームを用いたデータ操作および CSV ファイルの読み書き
numpy:高速な数値計算と多次元配列操作
matplotlib:多彩なグラフ作成とデータの可視化
scipy:統計分析や最適化、科学計算全般
これらのライブラリを活用して、実践的なデータ分析ワークフローをブラウザ上で体験しながら、データ人材としてのスキルを磨いてください。
ソースコードは下記にて公開中ですので、カスタマイズや学習教材として自由にご利用いただけます。
※東武 DXハイスクールの授業用コードとして作りましたが、自分の責任の範囲でご自由にご利用ください。
下記をダウンロードして使えます。皆さんの自社データを入れる事もできますが、その場合は、日本語UTF-8 で保存すると文字化けが減ります。
1,気温と、ホットコーヒー・アイスコーヒーの販売数
2,クラスの成績。5教科のそれぞれの因果関係
3、ウェブサイトのPV数、注文数、売り上げの因果関係
4,センサーのデータ分析
5,健康診断 性別、身長、体重、視力の因果関係
こちらのサイトでソースコードを公開しています。
学生が5分ぐらいで同じシステムを構築できるようになっていますが、授業の場合は、それぞれのライブラリの中身を、教員もしくは講師が説明をして1コマの授業になります。
村井宗明(元文部科学大臣政務官・AIエンジニア)
小学生の時からプログラミングを覚えてゲーム開発。
衆議院議員に3期当選して、史上最年少で文部科学大臣政務官に就任し、教育ICTのパイオニアになった。
政界引退後、ITエンジニアとして、ヤフー株式会社・LINE株式会社に勤務して、文部科学省の子どもの学び応援システム、文部科学省の給付金申請システムなどを開発した。また、Gakken、数学検定協会、市進学院などのシステムを開発した教育系エンジニア。
現在は、東武トップツアーズ チーフデジタルオフィサー。公務員専用AIマサルくん、農協専用AI金次郎の開発者でもある。
第3回AI活用教育賞
学校でのAI活用のアイデアを下記のAI活用教育賞に応募しよう。
入賞作品の中から、現実的で良いアイデアが、このAIシステムに実装されて使えるようになります。
東武トップツアーズ賞として、良い提案に無料アカウントを提供します。